2026年9月11日 (金) から13日 (日) までパシフィコ横浜で開催される国際アートフェア「Tokyo Gendai」。国内外の著名ギャラリーが一堂に会するほか、インスタレーションやライブドローイングなどのパフォーマンス、トークセッション、特別イベント、各種アクティベーションを展開し、来場者に現代アートへの新たな視点と、国内外の卓越したクリエイティビティを体感できる機会を提供します。今年のプログラムの最新情報が発表されました。
Sato 'Meadow'
大型のサイトスペシフィック・インスタレーションやパフォーマンスに焦点を当てたプログラム「Sato ‘Meadow’」が、2026年もTokyo Gendaiに登場します。会場全体を舞台にブース展示の枠を超えた作品を展開し、来場者に没入感あふれるアート体験を提供するプログラムです。
- TARO NASU (東京):ローレンス・ウィナーによるテキスト作品「形を成すまで叩かれた」を展示。壊されて打ちのめされたのちに、そこから生まれてくる形とはなんなのか。昨今の世界情勢にも重ねて表現される問いかけを提示する。
- TAEX (ロンドン):ブース展示とあわせて、マリーナ・アブラモヴィッチによるによる巨大なLEDウォール・インスタレーションであり、限定版のデジタルアート作品を紹介。
- カイカイキキギャラリー (東京):アーティスト・Mr.により、トヨタの高級パーソナルカー「ソアラ」を大胆にカスタマイズした作品「あの日の終わらないLet’s Spend the Night Together-ぶっちぎり-Everyone’s Soarer」を展示。
- Gallery Common (東京):Shohei Takasakiによるライブペインティング・パフォーマンスを実施。現代におけるオートマティスムの可能性を探る実験的な試みを披露。
- HARUKAITO by ISLAND (東京):谷口正造による新作彫刻を発表。これまで家を背に載せた馬などのモチーフによって、観る者の記憶や感情に触れてきた谷口の実践を、立体へと展開した作品「SONG OF RUSTED DAYS」を展示。
- KOTARO NUKAGA (東京):保良雄によるインスタレーション「Garden」を展示。人間と非人間、生物と無生物の連続性を、都市の代謝そのものとして提示する。
- Art of Nature Contemporary (香港、福州):秦風 (Qin Feng) による「Between Unfolding」を展示。中国の前衛水墨運動を代表する作家である同氏とのコラボレーションによる展示を開催。
- MtK Contemporary Art (京都):和泉希洋志、竹村延和、ニシジマ・アツシ、村井啓哲によるグループ展示を開催。人間の制御を超えた力や自然現象のダイナミズムをテーマとしたインスタレーションを通じて、目には見えない世界と私たちとの繊細な関係性を問いかける。
- space Un (東京):ジデフォ・アメガツィによる「BRIEF」を展示。身近な環境にあふれる広告が、いかに私たちの視線を引きつけ、消費者意識を形成するのかを考察し表現する。
- Marco Gallery (大阪):サルチョード・イルによる、馬・人間・梟からなる大型立体作品を中心に、馬と狼の群れが円環を描くように配置されたインスタレーション「生命の響き」を展示。
- AWASE gallery (東京):ソー・ソウエンによる「The Egg」のパフォーマンスを実施。自己と他者の繊細な関係を探り、大切なもの(生命)を壊さないための身体の在り方を共同で模索するパフォーマンス作品。
- NANZUKA (東京):不定時に時報を告げる、大平龍一による作品「時報」を展示。
- YUMEKOUBOU GALLERY (京都、香港、パリ):四代 田辺竹雲斎による「循環」を展示。風・火・土・水、自然界から生み出される全てのエネルギーのつながりと循環を表現している。
※出展ギャラリーに関する情報は 2026 年 8 月 18 日時点のものです。会期までに予告なく変更する可能性がございます。
Hana Artist Award

Tokyo Gendaiは、今後10年にわたり発展を遂げ、国際的な評価と共感を広げていく可能性を秘めたアーティストを支援するプログラムを展開しています。その一環として創設された「Hana Artist Award」は、活躍の場を広げつつある新進アーティストや、正当な評価を受け始めている注目のアーティストに焦点を当て、その声を国際的なオーディエンスに届けるとともに、今後の活動の発展を後押しすることを目的としています。
今年の審査員には、キュレーターであり、英メディア『Observer』のアートライターも務めるエリサ・カロロ、森美術館シニア・キュレーターの德山拓一、コレクターのモニーク・ロングの3名を迎え、フェアを象徴するプレゼンテーションを行う優れたアーティスト1名を選出します。本アワードは、ArtStickerの協力により実施されます。
AMA Artist Award 2026年受賞者展示

ロサンゼルスを拠点に活動する現代アーティスト、ウマー・ラシッドが、2026年の「AMA Artist Award」受賞を機に、Tokyo Gendaiのために特別に制作した新作を紹介します。本アワードは、世界各国でアートフェアを運営する「Angus Montgomery Arts (AMA)」 による取り組みで、北米を拠点に活動する初期から中堅キャリアのアーティストを支援するものです。受賞者には、現金1万米ドルを含む総額10万米ドル相当の賞が贈られ、アジアを代表する現代アートフェアであるIndia Art FairおよびTokyo Gendaiにおいて、作品展示機会が与えられます。
ラシッドは、リタ・ゴンザレス氏 (ロサンゼルス・カウンティ美術館) 、ディーパンジャナ・クライン博士 (キラン・ナダール美術館) 、長谷川祐子氏 (インディペンデント・キュレーター) からなるキュラトリアル・コミッティーにより、AMA Artist Awardの受賞者に選出されました。
*最新のギャラリーリストはこちらよりご覧いただけます。
■Tokyo Gendai 開催情報◼️
開催日時:
一般公開日
2026年9月11日 (金) 12:00 PM – 8:00 PM
2026年9月12日 (土) 11:00 AM – 6:00 PM
2026年9月13日 (日) 11:00 AM – 5:00 PM
ヴェルニサージュ
2026年9月10日 (木) 5:00 PM – 8:00 PM
会場:
横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜) 展示ホールC/D
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
チケット販売:
一般 前売り 4,000円 / 通常 5,000円
ヴェルニサージュ 30,000円
大学生 1,500円
中高生/障がいのある方 1,000円
*前売りは8月23日(日)まで発売
*小学生以下のお子様は無料
*すべて税込
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